第11回定期演奏会
第1部
私たちの愛唱歌
あすという日が
希望のひかり
逢えてよかったね
シニアクラスによる演奏
もう一度
OH MY SOLDIER
合同演奏
世界がひとつになるまで
第2部
少年少女のための合唱組曲「地球のかぞく」
でんでんむし
もぐらのヒミツ
らくだの舟
ライオンのしっぽ
赤とんぼ
地球のかぞく
第3部
ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」
第11回定期演奏会を開催いたしました。
昨年は、節目の十周年を迎え、多くの方々にお祝いいただき盛大な記念公演を行うことができました。
その感動を忘れず、気持ちも新たに練習を重ねてきました。
中学生以上の団員と卒団生有志により結成されたシニアクラスも、昨年より「ミュージニア」と名称を改め、今回お披露目となりました。
■第1部■
はじめのことば、来賓紹介、白井市教育委員会教育長挨拶
私たちの愛唱歌 「あすという日が」「希望のひかり」「逢えてよかったね」
ミュージニアクラス紹介、ミュージニアクラスによる演奏「もう一度」「OH MY SOLDIER」
合同演奏 「世界がひとつになるまで」
■第2部■
曲紹介 「でんでんむし、もくら、らくだ、ライオン、赤とんぼ! これってな~んだ?」「う~ん?」「みんな地球のなかま、家族なんだよ!」「そっか~!」「次の曲は『地球のかぞく』です。」「いつ聞く?今でしょ!」
「でんでんむし」「もぐらのヒミツ」「らくだの舟」「ライオンのしっぽ」「赤とんぼ」「地球のかぞく」
ミュージカル紹介 「次はいよいよミュージカル!」「ドレミの歌って、『サウンド・オブ・ミュージック』で生まれた歌なんだって!」「そうなんだ~!」「ド~はドーナツのド~♪ レーはレモンのレ~♪」
■第3部■ ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」
舞台は1938年オーストリア。修道女見習いのマリアは歌が大好き。
ある日、彼女は院長の命令で7人の子どもがいるやもめの退役海軍大佐トラップ家の家庭教師になります。大佐は亡くなった妻を思い出させることすべてを禁じ、子供たちはまるで軍隊のように生活をし、歌うことさえも許されていませんでした。
マリアは、大佐の留守中に子供たちに歌う喜びを教えます。帰宅した大佐は子どもたちの美しい歌声に胸を打たれ、再び豊かな心を取り戻していきます。
しかし、その頃戦争が暗い影を落とし始め…
修道院ではミサの時間にたびたび姿を見せないマリアに修道院長も困った様子。今日も「草原が私を呼んでいたから…」と修道院を抜け出して草原で歌を歌っていたのでした。修道院での規律を守れないマリアですが、仲間の修道女たちからはとても好かれています。
院長はそんなマリアにトラップ家での家庭教師を引き受けるようにと命じました。
トラップ家に着くと、執事のフランツに出迎えられました。しばらくすると、トラップ大佐の吹く笛の音に合わせて、まるで軍隊のように行進して現れた7人の子どもたちの様子にマリアはびっくり…。大佐はマリアにも笛を手渡し、トラップ家の規律を教え込みましたが…。
子どもたちは、新しい家庭教師に興味津々。ちょっとしたイタズラでマリアを歓迎しました。
ある日、マリアと子どもたちは草原で遊んでいます。
マリアはひとつも歌を知らないという子どもたちに「ドレミの歌」を教えました。
「マリアは規律どころか、子どもたちとのびのび楽しく過ごしているわね。」
「でも、大丈夫かしら…。大佐が帰って来たようよ。」
「ちょっと心配だけど、先を見てみましょう。」
マリアと子どもたちが屋敷の庭で楽しそうに遊んでいます。
子どもたちの様子に驚いたトラップ大佐は、 子どもたちにすぐに制服に着替えるようにと叱ります。
そして、マリアに今すぐ荷物をまとめて修道院に戻るようにと告げました。
制服に着替えた子供たちが「サウンド・オブ・ミュージック」を歌いながら戻ってきました。
大佐はその歌声に驚き、自分の閉ざされていた心に気づきます。
そして、大佐は手渡されたエーデルワイスの花束を見ながら、もう何年も歌っていない「エーデルワイス」を歌い始めます。
そして、音楽をよみがえらせてくれたマリアに、改めてこの家に残って欲しいと願いました。
「その後、マリアとトラップ一家は、音楽あふれる生活を送っているようよ。」
「そうそう、ザルツブルグでもこの音楽が評判になっているみたい。」
ある日、トラップ家で盛大なパーティが開催されようとしていました。
フランツが会場にオーストリアの国旗とナチスの旗を準備していると、大佐はナチスの旗を取り払い、パーティは行われました。
招待客の楽しそうな様子に、トラップ大佐はマリアをダンスに誘います。
大佐とマリアが楽しそうにダンスをする様子を見ていた子どもたは、「先生の顔、真っ赤になっている。」と嬉しそう。
トラップ大佐は我に返り「さあ、子どもたちはお客様におやすみを言う時間だ。」と促しました。
子どもたちはまだまだパーティ会場にいたいけれど、別れを惜しんで「さようなら、ごきげんよう」を歌いました。
to be continued